〝聴く〟実験の個人的な感想。 Sun 29 Jan,2023

今朝も歩き始めは耳が痛くなるほどでした。
〝今が一番辛い時期?
いや、夏の酷い暑さに比べるとまだマシ〟
この数日はそう自分に言い聞かせながら
歩いています。何もそこまでしなくても
休んでもいいような気もしますが^^;

昨日も生徒さん達と楽しく
〝ちくちく・あみあみ〟手を動かしながら
新しいキットについて意見を求めたり
リクエストを頂戴したり、
貴重な生の声を聴かせてもらうことで
自分で考えているだけでは
思い付かなかったであろう
たくさんのヒントを頂戴しました。

もちろんその全てにお応えすることは
できないけれど、
できるだけ皆さんのご要望に近いもの、
そして自分がやってみたい!と思うことを
うまく擦り合わせて
〝なるほど!これいい! 作ってみたい!!〟
と思ってもらえるようなものを
一つでも多く生み出したいと思います。
さて、頑張ろうっと。

少し前に朝散歩中
〝Audible〟で聴く読書を始め
〝読む〟と〝聴く〟で
どんな違いがあるのか?を試す
と書いた記憶があるのですが
今日はそれについてちょっと
私なりの感想を述べてみようと思います。

選んだ本は以前に読んだことのある
角田光代さんの『対岸の彼女』
丁寧な人物描写とずっしり重みを感じる
文章が深く印象に残っていたため
この本を選んでみました。

読んでいる時はぼんやり
静止画で浮かんでいた登場人物達が
聴くことによって動き出し、
動画になるような感じ?
そうそう、まるで
お芝居を見ているようなそんな感じです。
セリフとなって耳に入ってくるので
より身近に感じられました。

本の内容そのものの印象が
〝読む〟と〝聴く〟で
ガラリと変わるわけではないけれど
輪郭がクッキリ、ハッキリするので
なかかか内容が入りづらく、
読みづらいものを〝聴く〟
というのが私はやはり良い気がします。

文字を追いながら、行間も含めて
〝読む〟ことでしか味わえない
愉しみも味わいたいですしね。

うん、聴き始めた頃に感じた
感覚は正解だった!
答え合わせができた感じです。

ということで
引き続き歩きながら〝聴く〟読書を
愉しみたいと思います。

皆様も良い週末を!

*今週の予定*

31日(火) 自宅アトリエレッスン
午前 残2 / 午後 満席
4日(土) 大阪出張ワークショプ
満席
5日(土) 大阪出張ワークショプ
満席

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