概念を覆す?失敗覚悟の取り組み  Tue 6 Feb,2024

今朝は流石に朝散歩をお休みしました。
その代わりと言ってはなんですが、
せっせと雪かきをしたので
少しは運動したことになるのかな?

TOP画像は雪かき前。
足跡は昨夜相方さんが帰宅した際のものです。
(どうやら7,8cm積もったようです。)
これからしばらくの間は地面の凍結で
歩くのも大変だし、自転車にも乗れないので
大人しく家で作業に勤しみたいと思います。

さてさて、出張から戻ったら
あるものが届いておりました。
年明けから密かに実験?試作?を
続けていたものです。

『刺繍プリントのスマホケース』

どういうこと?と思われた方も
いらっしゃるかもしれませんね。

台湾のイベント出展時に
イラストや、ペットの写真などで
オリジナルのケースを作ってイベントなどで
販売されている方を見かけて
ピン!と閃いたのです。
〝これ、刺繍した布でも作れるかも〟って。

それからあれこれ調べ倒し、
刺繍布の画像を何枚も何枚も撮り直したり、
(色がうまく出ない!)
作成フォームで微調整を繰り返したり、
アナログ派にはかなり大変な作業でしたが
なんとか、イメージに近いものが
仕上がりました。

これを作ろうと思ったキッカケは
以前から作っている手帳型の
スマホケースを見ていたお客様に
「可愛いけど、ちょっとカジュアルすぎて
仕事では使えないなぁ〜」っと言われたこと。

確かに布やニット素材では
お堅い職場には不向きかもしれません。

さらによく耳にしたのが
〝雑に扱ってしまいがちなので
ニットや刺繍だと持たないと思う〟
というご意見。
市販のプラやシリコン製のものに
比べたら、やや丁寧に扱う必要が
あるのも事実です。

そういったご意見を耳にする度
〝確かにね〜〟っと返す言葉もなく
ただ受け入れていました。
それと同時に
〝せっかく刺繍とニットのデザインを
気に入ってくださっているのに…〟
というもどかしさも感じていました。

もしかしたらこれを商品化するにあたり
〝ええっ! これ手作りって言えるの?〟と
思う方もいらっしゃるかもしれません。

これまで私が大事にしてきた
自分の手で一から生み出すという
〝てしごと〟の概念を覆すことに
なってしまうのかも…

でもこのケースに使った刺繍も
いつも通り一針一針丁寧に刺繍したものに
変わりはありませんし
全てを委ねるわけではありません。
(やや言い訳がましいですが)

もちろん今まで通り、
刺繍とニットで仕上げるスマホケースも
作り続けますので、
お客様がそれぞれの使い方を考慮した上で
選んでいただければ嬉しく思います。

果たしてこれが私にとって
吉と出るか凶と出るか?
正直ビクビクしているところもありますが^^;
何事もやってみないとわからない!
いつも通り〝失敗上等!〟の覚悟で
まだまだこれからも
試作を続けていきたいと思います。

皆様も良い1日を!

*今週の予定*

6日(火) 自宅アトリエレッスン
7日(水) 自宅アトリエレッスン
午前 残1
8日(木) 自宅アトリエレッスン
午後 残1
10日(土) 自宅アトリエレッスン
午後 満席

2,3月のレッスン日程
お申し込みはこちらからどうぞ

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