Thu14Dec,2017 年末年始休業のお知らせ

本日より自宅アトリエショップは
年末年始休業となります。(1/10迄)

これから少し遠出して
ちょっと現実逃避。

では行って参ります!

 

【今日の作品】

No.1「刺繍&ニットのがま口Bag」
黒×ハンガリアン

ベロア生地にカロチャ刺繍。
マチ部分はかぎ針編みで。

ストラップは取り外し可能。

 

来年5月南青山でのグループ展詳細はこちら↓

「結う 編む 縫う」展(仮)

*正式タイトルは変更する予定です。
また後日お知らせします。

2018年5月22日(火)〜27日(日)

南青山 『Gallery Palette』

【出展作家】
*PieniSieni → 
*kamacosan → 
*Polivi → 

3人の作家によるグループ展を開催します。
それぞれの作家が担当するWSも予定しています。
(詳細が決まりましたらご報告させていただきます。)

 

【今週の予定】

11日(月)     自宅アトリエレッスン
12日(火)     自宅アトリエレッスン 午前 満席 /  午後 満席
13日(水)   自宅アトリエレッスン 午前 満席/ 午後クラフトカフェ
14日(木)   年末年始休業(1/10迄)

「刺繍を訪ねる旅 ハンガリー」      Vol.3 マチョー刺繍

最終回は素朴で温かみのある
「マチョー刺繍」のご紹介。

博物館前のこの可愛い立て看板を見た瞬間から
ワクワクが止まらなくなりました。

丸みを帯びた図案が多く、赤がメイン。
カロチャほどの華やかさはないものの、
素朴で温かみのあるデザインは
繊細と言うより〝力強さ〟を感じます。

暮らしの中に溶け込む、
〝堅苦しくない刺繍〟は
私のものづくりのコンセプトでもある
〝つかうものを手作りで〟に
ドンピシャなのかもしれません。

ハダシュ地区に残る茅葺屋根の古民家では
刺繍だけではなく、ペイントされた小物も
実演販売されています。

こちらのマダムが頭につけている
巨大ポンポンは、セレモニーの際に
既婚女性が身につけるもの。
図案をサクッと書いて、刺繍の実演を
してくれている時も、この巨大ポンポンが
気になってしまいましたf^_^;

カロチャ刺繍は刺繍枠を使わず
指に布を巻きつけるように刺していましたが
マチョーはしっかりと枠を使っていました。
この違いも興味深い!

1つの国の中で
これだけテイストの違う刺繍を楽しめる
ハンガリー。

これ以外にもたくさんの刺繍があるので
また機会があればぜひ訪れてみたいです。

「刺繍を訪ねる旅 ハンガリー」      Vol.2 ベレグ刺繍

前回のカロチャ刺繍に引き続き
今回はハンガリー北部(ほぼウクライナ)の
「ベレグ刺繍」のご紹介

ベレグ刺繍はクロスステッチで作られています。
赤&黒、赤&紺の組み合わせがほとんどですが
最近は青の濃淡や、他の色も作られるようです。
外国人の好みを意識して?なのでしょうか。

博物館では刺繍のほか、織物などの展示もあり
中には日本の「こぎん刺し」とほぼ同じ図案で
作られているものもありました。

暮らしの中に溶け込む、シンプルで
素朴なデザインが長く愛されるのは
どこの国でも同じですね。

こちらはベレグ刺繍名人の作品。
この村には名人の作品を集めた建物があり
人間国宝級の扱いだそうで、
私たちが訪ねた時も、わざわざ村長さんが
ご挨拶にいらしたほど。

どれもこれも、ため息が出るほど
美しい仕上がり。

作品を見学した後は
名人宅で美味しい手作りランチを
ご馳走していただきました。

ランチの後は、名人の技を見学。
図案は頭の中に全て記憶されているので
何も見ず、スイスイとステッチ。

刺繍をする人が必ず見てしまう裏側も
完璧な美しさでした。

 

次のご紹介は、マチョー刺繍です。

 

「刺繍を訪ねる旅 ハンガリー」     vol.1 カロチャ刺繍

私の刺繍はハンガリーのカロチャや
マチョー刺繍を応用したもので、
一度は現地で〝本物〟を見てみたい!
とずっと思っていました。

以前から気になっていたツアーに参加し、
念願のハンガリー刺繍を訪ねる旅に
行ってまいりました。

まずパプリカやバラがモチーフとなる
華やかな「カロチャ刺繍」

嫁入り道具としてひと針ひと針、
時間と手間をかけて作られた作品は
ずっと見ていたいほど美しく愛らしいものでした。

ここでは実際に刺繍するところを見学できます。
私たちが見学している間、
手を止めることなく刺し続けている姿が印象的で、
本当に刺繍が好きなんだなと
感じました。

カロチャの仕上げは刺繍を囲むように
切り抜いた分をミシンを使って
細かい模様で抜いつなげていく作業。
これをリシェリューといい、
このミシンはそのために改良されたものだそうです。

これは手刺繍の数倍の技術が求められ
習得するのはかなり大変なんだそうです。

どこの国も同じですが
こんなに手間暇のかかるものを志願して
受け継ぐ人はいないらしく、
後継者不足が悩みだそうで。。。
あぁ〜〜〜弟子入りしたい!!
本気でそう思いました(笑)

最後は可愛いおばあちゃん達の画像で。
見ているだけでほっこり癒されますね。

Handmade MAKERS’ 2017 出展します!

出展日時 : 2017年11月11日(土)~12日(日) 11時~18時

*Poliviの出展は土、日の2日間のみです!

ブースNo.G-012

開催場所:パシフィコ横浜 展示ホールA・B

入場料 :前売1,000円/当日1,200円

出展者ページはこちら → 

出展経験者の声でご紹介いただいてます→

 

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

はじめまして

Poli(ていねいな)Vivre(暮らし)を心がけ

“つかうモノを手作りで”をテーマに、
ニット・刺繍を中心とした
どこか懐かしくて温かみのある作品を作っています。

自宅にてアトリエショップをOPENしました。
(JR西荻窪駅徒歩8分)
住宅街にひっそりとある隠れ家のようなアトリエですが、
来ていただいた方に喜んでいただけるよう、
ひとつひとつ心を込めた作品の販売、
ワークショップを開催しています。